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社員旅行④

3日目は、台風で大阪発着全便の欠航が決まったため、予定していたツアーをキャンセルし、
朝一番で空港に向かい、帰りの便の変更予約のため行列に並びました。しかし残念ながら、
とれたのは2日後の便でした。急いで帰りたいメンバーは4日目の早朝からキャンセル待ちを
することになり、残りのメンバーは5日間の沖縄旅行になりました。
ツアーがなくなったので、3日目は自由に国際通りを散策しました。
昼食は「第一牧志公設市場」で定番のソーキそばやタコライスを食べました。
「カレー沖縄そば」を頼んだ人もいて、「そんなものがあるのか!」と驚きました。
この日から3日間、国際通りで「大綱挽祭」という大きなお祭りがあり、
午後からたくさんのチームがダンスや伝統舞踊の披露をし、町はとても賑わいました。
泊っているホテルからもお祭りを眺めることができ、ベッドでのんびりしながら眺めたりも
しました。
晩御飯は国際通りで、民謡が聞ける居酒屋でみんな集合し、旅行の思い出で盛り上がりました。

4日目は、急ぎのチームはキャンセル待ちで帰ることができ、ゆっくりのチームは首里城などの
観光地へ行って楽しみました。
僕はお祭り2日目を見たかったので、単独で動き、沖縄で有名なアイス「ブルーシール」を食べ、
A&Wでルートビアを飲みながらメインの祭りの準備の様子を眺め、お祭りが始まると、ヤシの木
くらいの大きさの飾りのついた棒を運んでいく旗頭行列と共に、大綱引き会場に向かいました。

ルートビア サロンパスの味がすると話題になった ↓ 沖縄の清涼飲料水

 

 

 

 

 

 

 

大綱引きは、長さ100mの大綱を2つ使うお祭りで、一般客も大勢手伝って綱同士を結びつけ、
引っ張り合うのも一般客同士がすることに驚きました。
東西から持ち寄った2本の大綱は、それぞれの部分に輪っかがあり、雌綱の輪に雄綱の輪をくぐらせ
「頭貫棒(写真)」を通して結合します。
僕はそのつなぎ目の最前列(引き合う縄の真ん中)で参加することができました。
引き合いの途中で縄が切れたことにより、[引き分け!]という結果でしたが、すごく盛り上がり、
お土産に大縄の一部をもらうなど、最高の思い出になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東西の綱の上に、琉球の歴史上の武将に扮した人が現れて、見えを切り、士気を高めます↑

 

縁起物として綱をいただき、

この1年間家族みんなの平和を

願います。

持ち帰ったこの綱は、

家の玄関に飾っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りの飛行機が飛ばない!まさに初体験で、チケットの変更や、延泊の手配など早朝から
バタバタした3日目でしたが、11時前頃にやっと落ち着き、気持ちを切り替えて楽しもう!と
新たに2泊分予約したホテルに荷物を置いて、さっそく昼食場所を探しに出かけました。
国際通りから横に入った、昭和を感じさせるアーケード街をしばらく歩いたところにある
「牧志公設市場」は、2022年改装オープンに向けて、今年の6/22で一度閉店し、7月から仮設場所で
営業されていました。サザエの何倍もの大きさの夜光貝?や色鮮やかな魚、そして沖縄ならではの
食材を見て回りながら、2階の食堂で食事をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は市場の2階にある食堂で、カレーソーキそばを食べました
社長たちは、一皿500円のさばきたての刺身を、売り場のすぐ横で食べたそうです ↑

 

4日目はホテル横の牛丼屋で朝食を食べ、「ゆいレール」で世界遺産の首里城に行ってきました。
先日11/2、朝から首里城全焼!のニュースを見て、とても驚き、なんともったいない!
そして最後に見ることができて、何とラッキーなことだ!と思いました。
「首里駅」を降りて15分ほど歩いて見えてきた門をくぐると、建物や玉座の雰囲気が中国風だったり、
観光客の半数以上が中国人なのではと思うほど、中国語が多く飛び交っていたので、中国にいるかの
ような感覚になりました。しかし正殿前までくると、人が少なかったので、最後までゆっくり
観光ができました。

 

 

 

 

 

 

 

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首里城は、城壁と門が沢山ある城でした

 

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「守礼之邦」と書いてある門。「琉球は礼節を重んずる国である」という意味 ↑

 

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← 万国津梁の鐘
「琉球国は南海の美しい国であり
朝鮮、中国、日本の間にあって
船を万国の架け橋とし、貿易によって
栄える国である」という、海洋王国
としての誇らしい心意気が刻まれている

 

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↑正殿 と御庭(うなー)              ↑広福門

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これらが全焼したとは
日本にとって、本当に大きな
損失です!再建は難しいとのこと
でしたが、日本の匠の技術で、
できるかぎり再建してもらいたい
と思いました

 

 

以上、2泊3日が→4泊5日になった社員旅行「沖縄の旅」でした!