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社員旅行 ①

10月10日から社員旅行で、沖縄に行ってきました
1日目はレンタカーで2台に分かれ、自由行動でした
1台目は、白梅の塔 →ひめゆりの塔 →ガンガラーの谷 →斎場御嶽です
白梅の塔は、サトウキビ畑の中の道にひっそりとありました
すぐ近くに山形の塔もあり、本島(山形県)から沖縄の人々を守るために戦い
そして追い込まれて、壕で果てられた方々の終焉の地の慰霊塔でした
白梅学徒の女学生達も、昼夜問わず傷病兵の看護を行い、そして追い込まれて
若い命をちらした場所です。また、ひめゆりの塔にも行き、生花を供え
それぞれの場所で手を合わせてきました
このような慰霊塔や壕は沖縄の南部のあちらこちらにたくさんあり、
現代の沖縄のイメージ、海・リゾートとは全く違う一面を目の当たりにし、
日本の歴史・戦争を重々しく考える1日になりました

 

 

 

 

 

 

次にガンガラーの谷に向かいました
鍾乳洞が崩落してできた谷で、太古の昔から生き続ける森が、ほぼ手つかずでそのまま
残っている場所です。植物がとても大きかったり、旧石器時代のままの地面が残っていたり、
生活が営まれていた証の石器や化石がたくさん発見されるなど、タイムスリップしたような
気持ちになる場所でした。
日本人(沖縄の人)のルーツとなったかもしれない「港川人さん」の発見や
「歩くガジュマルの木」の話など、書ききれないほどたくさんの興味深いガイドさんの
話を聞きながら、途中でふくろうや大コウモリを発見したり・・・80分ほどかけて谷を
ゆっくり歩く、楽しいひと時でした。

↓入り口がカフェになっています       ↓ガジュマルの木

 

 

 

 

 

 

 

↓イグナ(女性)洞         ↓イキガ(男性)洞

安産と良縁を祈るパワースポット   命の誕生と子供の成長を祈るパワースポット

 

 

 

 

 

最期に、世界文化遺産の斎場御嶽という、琉球王国時代の最高の聖地に行ってきました
神様に祈る場所、伊勢神宮に似た場所のようでした。しかし政治に関する決定を、神様に
伺い決定する大きな力を持っていました。さらに伊勢神宮とはちがい、広間・台所・舞台
などの場所はあるけれど、人工物ではなく、全て鍾乳石でできた岩、壁、自然そのものでした
この場所全体が神々が降りる神聖な地であり、祈りの対象であったのだなと感じました

↑台所               ↑三庫理(さんぐーい) 最も重要な参拝所

 

 

 

 

 

 

 

↑鍾乳石から滴り落ちる水をためるツボです。五穀豊穣を占ったと言われています
大きなことが起きる予兆として、水の量が大きく変わることがあるそうです。不思議ですね
ガイドさん曰く、その年たまった水の量は、日本全体の年間の降水量と同じだそうです
今年は、ツボの水の状態から、「潤沢で繁栄する年になる」と予想されていると聞きました
最近天災が多く心配ですが、そうなっていってほしいと思います

旅の醍醐味はやはりおいしい食事!
1日目の昼ごはんは、2軒のお店でソーキそばを食べました。お店によって
麺の太さや、コシ、出汁もちがいます。この旅で合計3杯食べました!
夜は沖縄の海の幸をたくさんいただきました

「☆3.9」の店のソーキソバ 「☆4.2」の店のソーキソバ  大量!苦くない!!

きしめんに似た麺      コシがありツルッとし麺   ゴーヤチャンプルー

おいしい!もずくの天ぷら プチプチ最高!海ブドウ  シャコガイのお刺身

夜光貝のバター炒め  セミエビのお造りと後の味噌汁