2018年度 JIMTOFへ
2018年度のJIMTOFに、慰安旅行も兼ねて社員全員で行ってきました。
僕は今回で2回目のJIMTOFになり、上司の後をついていくだけだった前回を思い返し、
今回は何を見るか考えてまわろうと思いました。
1日目、電車の時間が早かったので、上司に会社の近くに住む僕たち若手2人を
わざわざ車で迎えに来てもらって新大阪駅に行き(本当にありがとうございました!)、
新幹線で東京へ。
会場に着くと、僕たちMCチームは一緒に、主にMCの機械や普段購入している
ツールメーカーさんのブースを見学してまわりました。
高硬度材対応のツールの説明を受けたブースでは、以前、高硬度材のV溝加工で
ツールの先端が割れてなかなか加工が進まなかった品があったことを思いだし、
それを使えばもっと速く加工ができると思いました。
機械のブースでは、パネルに様々な機械内部の温度が表示され、温度管理が
徹底されている機械や、職場で普段使っている機械の最新のタイプを見て以前のものと
性能や精度がどのように変わったのかを教えてもらうなど、最新のMC機の進歩を
とても興味深く見学しました。
そしてJIMTOF見学を終えた後、向かった宿は大きくはないのですが、
大浴場は本当に大きく、みんなでのんびり湯船につかり、1日歩き回ってたまった疲れを
取りました。晩御飯は韓国料理のお店に行き、色々な料理を食べましたが、
一番おいしかったのは「ケランチム」という韓国の茶碗蒸しで、ふわふわしていて
味も濃厚でもう一度食べたいと思える一品でした。
←ケランチム
2日目は、行先別に分かれてフリーで動きました。
僕達は最初に渋谷へ行き買い物をすることにしました。道中でダンスのイベントや
車のドリフトの大会などが催されていて賑わっていました。その後、浅草・築地を観光し
おいしいものを食べたり、お土産を買ったりして楽しく1日を過ごしました。
また、2年半前にベトナムからきた後輩は初めての東京だったので、行きたいところが
たくさんあり、東京スカイツリーや(その日は快晴だったので、東京を一望できて
とてもよかったそうです)、渋谷のスクランブル交差点や渋谷のハチ公に行ったり・・・
と東京を思う存分満喫できたと言っていました。
今年の旅行は、もっとマシニングに対する知識や新しい技術を取り入れたいと思い、
その為に上司から加工についての知識や技術を教わったり、ツールの資料を読むなど、
もっと日々勉強し続けないといけないと刺激を受けた旅になりました。